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在庫express-web開発者インタビュー

在庫express-webは物流業務に精通したトーヨーエキスプレス株式会社が開発し、2007年のサービス開始から12年の実績を経て、2019年に株式会社ユーテックへ業務移管しました。 現在は、開発者の思いを引き継ぎ、さらに進化した「在庫express-web2」としてサービスを提供しています。 今回は、トーヨーエキスプレス様に開発の背景や導入効果などについてお話をうかがいました。

開発の背景

当社は永年、物流の諸問題の解決に取り組んでおり、そこで得たノウハウをなんとか形にできないかと考えていました。
そうした中で企画した在庫express-webは、最初に自社で使いながら徹底的に磨き上げていきました。
在庫express-webの導入前は、大口取引先のオンラインシステムを使って行っていたのですが、他の取引先についてはExcelを使っていました。
手書きの伝票をもとに、入庫データと出庫データを表に入力していき、集計機能を使って在庫を算出する作業で、手計算よりは楽でしたがそれなりに手間のかかる作業でした。
そうした中、大口取引先の販売代理店が持つ在庫を当社が管理することになり、一気に事務作業が増えることになりました。
(注:在庫の中身は変わらないが、預かっている在庫の持ち主が変わるので、細やかな管理が必要になるということ)
そこで、在庫express-webの開発に踏み切ったわけです。

導入効果

まず、オペレーションが非常に楽です。現場が入力した入出庫の伝票をもとに、在庫を一発で見ることができる。
しかも、一覧で表示されるので「この品番のこの在庫はこれだけ」というのがすぐに分かります。 また、取引先や品番がいくら増えても対応できるようになったことは大きいです。 棚番管理への対応も可能になりました。
棚番管理を導入すると、どこに何が保管されているのかが正確に把握できるため、すばやく効率の良い出庫作業が可能になります。
また、棚番別の残数管理を行うことによって管理精度を向上することができます。 自動倉庫を導入する場合は、スタッカークレーンという機械で品物を出し入れするので、棚番管理が必須になります。
取引先にインターネットを介して在庫を公開することも可能になりました。 この仕組みは、営業・業務・販売代理店など、外部から在庫を見たいあらゆる業種に応用可能です。

今後の在庫express-webに期待すること

我々が欲しい機能をどんどん追加していったので、ここで一度機能を見直してシンプル化して欲しいです。 あとロット管理ですね。これは棚番管理との組み合わせを整理して考えないといけません。 シンプルさを損なわないように実現して欲しいです。 誰が見ても必要な機能だけがあって、あとはそれぞれの会社の事情に合わせて機能を付け加えることができるのが理想です。

トーヨーエキスプレス株式会社 営業部長 福本甲市様

株式会社ユーテック 代表取締役 石塚雄一

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